竣 工 2005年6月
最寄駅 代々木公園駅徒歩3分
総戸数 60戸
住 所 東京都渋谷区富ヶ谷1-46-7
概 要 地上11階 地下1階 RC造
駐車場 5台(機械式3台・平置式2台)
■物件名フリガナ
プレミアブランヨヨギコウエン
■近隣周辺施設情報
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成城石井富ヶ谷店まで約110m
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ドトールコーヒーショップ代々木八幡店まで約180m
松屋代々木八幡店まで約150m
天丼てんや代々木八幡店まで約190m
物件名 | プレミアブラン代々木公園賃貸 | ||
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所在地 | 東京都渋谷区富ヶ谷1-46-7 | ||
最寄駅 | 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」徒歩3分 | ||
物件特徴 | REIT系ブランドマンション、デザイナーズ、ペット可 | ||
構造規模 | 地上11階 地下1階 RC造 | ||
総戸数 | 60戸 | 築年月 | 2005年6月 |
■駐車場 5台(機械式3台・平置式2台)
月額36,750円~42,000円
■バイク置場 有
■駐輪場 有
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■設 計 ―
■施 工 ―
■管理形式 巡回管理
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■保 険 借家人賠償付き火災保険要加入
■ペット 相談(敷1積増)
■楽 器 不可
■保証会社 利用必須
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■間取り
□1R~2LDK(30.17㎡~65.88㎡)
※駐車場・バイク置場・駐輪場の詳細はお問合せ下さい。
※カード決済希望時はスタッフにお問合せ下さい。
低地とは周囲と比べて低い土地、または海抜の低い土地です。
多くの場合、平均海面と同じ標高以下の場所を低地と呼びます。
集中豪雨、川の氾濫、高潮もしくは津波があった際、低地には水が流れ込みやすいため大きな危険があります。
日本国内の地形は、山地、丘陵地、台地、低地、内水域のどれかに該当しますが、日本統計協会の「第57回日本統計年鑑」によると山地と丘陵地を合わせた面積が全体の約7割を占めています。
また国土交通省国土地理院の「全国都道府県市区町村別面積調(2011年)」によると日本の総面積が約37.7万平方キロメートルであり、その中で可住地面積の割合は約32.6%となっています。
日本には山が多く、人が住みやすい土地が少ないのです。
日本統計協会の「統計で見る日本2009」によると、日本では約83%の人が海抜100メートル以下の地域に住んでおり、海抜1メートル以下の地域に住んでいる人の割合は2.5%です。
つまり2009年の時点で約300万人が海抜1メートル以下という、水害の際に重大な被害に遭う恐れの高い地域に住んでいたのです。
このように日本においては、多くの人は標高の低い土地に住まざるを得ません。
そのため、低地の特徴と低地に住む際の注意点を知っておく必要があります。
そうすることで低地特有のリスクを軽減し、災害の際に重大な被害を受ける恐れを小さくすることができるのです。
東京の代表的な低地は江東区、墨田区、葛飾区、荒川区、大田区、江戸川区であり、これらは東部低地帯と呼ばれています。
大宮から上野、東京、品川を通る形で東京を南北に貫くJR京浜東北線の東側が低地で、西側が高台となっているのです。
東に東京湾があることから、東京では低地が東側に集中しています。
つまり、浅草、上野、東京、品川といった大きな都市も標高の低いところに位置しているのです。
また隅田川、荒川、江戸川の間の地域の大部分は海抜ゼロメートル地帯となっています。
海抜ゼロメートル地帯とは、地表の標高が満潮時の平均海水面よりも低い土地を指します。
そのため、集中豪雨、川の氾濫、高潮または津波の被害を最も受けやすいのが海抜ゼロメートル地帯なのです。
隅田川、荒川、江戸川はいずれも大きな川で、東京湾に直接流れ込んでいます。
これらの川の氾濫や高潮の場合、隅田川、荒川、江戸川の付近は大きな被害が予想されます。
このように東京の東側には広い低地が広がっています。
東京で暮らす場合は、低地のリスクと対策を知識として頭に入れておく必要があるでしょう。
低地は標高が低いことから水が流れ込みやすく、集中豪雨や台風で川が氾濫すると洪水や津波の被害を受けやすくなっています。
例えば、高台の川が氾濫した場合であっても、流れ出た水は最終的に低地に流れ込むのです。
また広範囲における集中豪雨の際も降った雨は最終的に低地に溜まります。
このように低地は、低地以外で発生した水害からも大きな被害を受けます。
低地の川の多くには堤防が築かれていますが、堤防も万能ではありません。
類を見ないほどの豪雨があれば、堤防の高さを超えて川が溢れる恐れがあります。
また堤防は川の氾濫を防ぐためのものなので、必ずしも地震の揺れに対する強度は高くありません。
そのため大きな地震があると揺れにより堤防が崩れ、そこから川が氾濫する恐れもあります。
低地の地盤は高台のものに比べて軟弱である場合が多いです。
これは川が土砂を運んで地盤を作る際に、重く大きな砂や石は川の上流で堆積し、軽い小さな砂や粘土は川の下流で堆積するためです。
つまり水辺の低地の地盤は細かな砂や粘土で構成された弱いものになりやすいのです。
こういった地盤の弱さは地震の時の揺れを増幅させます。硬い岩でできた地盤よりも柔らかい砂と粘土でできた地盤の方が揺れを伝えやすいためです。
その結果、低地で起こった地震の被害は高台のものよりも大きくなる傾向があります。
このように低地は水害のみならず地震の揺れにも弱い一面を持っています。
さらに軟弱な地盤は液状化の危険も高くなります。液状化とは地下水位の高い場所にある柔らかい地盤が液体化する現象です。
液体化した地盤は建物の重さを支えることができなくなるため、大きな建物が地面に沈み込んだり、傾斜したりする恐れがあります。
また地中のガス管や下水道管が破損する恐れもあります。
マンションが地面に沈み、ガスが通らなくなり、幹線道路が倒壊するなど液状化が起こると大変な被害が出ます。
このように低地は水害と地震に弱く、液状化の危険性も抱えているのです。
そもそも可住地面積の小さい日本においては、低地に住まざるを得ない場合も少なくありません。
その際は低地に住むことの注意点を知っておく必要があります。
それを知っておくことで、低地に住むリスクを軽減し、災害の時に適切な行動をとることができるようになるためです。
まず、低地に住む際は地震および津波対策としてなるべく強度の高い住宅を選ぶ必要があります。
住宅の構造としては、木造よりも鉄骨造および鉄筋コンクリート造の方が地震や津波に耐える力が強くなっています。
しかし木造に比べて、鉄骨造および鉄筋コンクリート造は建物自体が重くなるため、弱い地盤に建てる場合は地盤改良工事費用がかかることがあります。
次に、低地に住む場合は事前にハザードマップでその土地の危険性を知っておきましょう。
ハザードマップには種類がありますが、低地に住む場合は洪水、高潮、津波、地震のハザードマップを確認する必要があります。
マップには被害が予想される地域、避難経路、避難場所および二次災害発生予想箇所が載っています。
これらを頭の中に入れておくことで、災害発生時に落ち着いた行動ができるのです。
実際に災害が発生した場合は、迅速に行動することも重要です。
警報が鳴った時点で、避難場所に移動しましょう。
また日頃から家の中に非常食、水、防災グッズを用意しておくのも効果的です。
洪水で家に閉じ込められた際に、食料と水があれば落ち着いて救助を待つことができます。
食料、水、懐中電灯、毛布、バッテリー、雨合羽、着替えなどを予めまとめたリュックを玄関に用意しておくと、迅速に避難を開始することができます。
このように低地に住むリスクは事前の備えで軽減していくことができます。
災害の発生自体は止めることができないので、十分な備えをして被害を最小限に抑えるように努めましょう。
以上のように、安心して暮らすためには住む土地の地形を知ることが大切です。
それは地形により、発生する恐れの高い災害が変わるためです。
そして、低地は地震や水害の際に大きな被害を受けやすい土地です。
東京にも低地が多くあるため、それらの場所に住む際は住宅の構造を強度が高いものにすると地震や津波への耐性が高まります。