竣 工 2021年10月
最寄駅 神泉駅徒歩4分
総戸数 31戸
住 所 東京都渋谷区神泉町21-1
概 要 地上10階 RC造
駐車場 ―
■物件名フリガナ
カームテラスシンセン
■近隣周辺施設情報
マルエツプチ渋谷神泉店まで約150m
ローソン神泉駅前店まで約130m
松濤鍋島公園まで約450m
渋谷松濤郵便局まで約540m
東急百貨店本店まで約610m
デニーズ南平台店まで約450m
タリーズコーヒー渋谷ソラスタ店まで約440m
まいばすけっと神泉駅前店まで約170m
ファミリーマート渋谷円山町店まで約270m
ファミリーマート目黒神泉町店まで約480m
富ヶ谷ちとせ保育園まで約1360m
物件名 |
カームテラス神泉賃貸 |
所在地 |
東京都渋谷区神泉町21-1 |
最寄駅 |
京王井の頭線「神泉駅」徒歩4分 |
物件特徴 |
REIT系ブランドマンション、デザイナーズ |
構造規模 |
地上10階 RC造 |
総戸数 |
31戸 |
築年月 |
2021年10月 |
■駐車場 ―
■バイク置場 ―
■駐輪場 有
―――――――
■設 計 髙松建設株式会社東京本店一級建築士事務所
■施 工 髙松建設株式会社東京本店
■管理形式 巡回管理
―――――――
■保 険 借家人賠償付き火災保険要加入
■ペット 不可
■楽 器 不可
■保証会社 利用必須
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■間取り
□1LDK~3LDK(39.14㎡~80.87㎡)
※駐車場・バイク置場・駐輪場の詳細はお問合せ下さい。
※カード決済希望時はスタッフにお問合せ下さい。
住む街の治安の良し悪しによって、暮らしやすさは大きく変わります。特に、知らない土地で一人暮らしをするときは、交通利便性や生活利便性と同様、またはそれ以上に治安の良さが重要です。
諸外国に比べ、治安が良いことでも有名な日本。しかし、警視庁によれば、令和2年に東京23区内で発生した犯罪は約6.2万件。決して少ないとは言えない件数です。他の道府県に比べても犯罪発生件数が多い東京に住むときは、治安の良さも街選びにおける重要なポイントでしょう。
治安の良さは暮らしやすさにも直結。毎日通る道や駅周辺に危険を感じるようなところがなければ、日々余計な心配をすることなく、穏やかな生活が送れます。たとえ近くに家族や友人が住んでいなくても、治安が良い街であれば、安心して長く住めるでしょう。
治安が悪いと心穏やかに暮らせない
最寄り駅の周辺に歓楽街があったり、家の近くに暴力団事務所があったりすれば、直接事件や犯罪に巻き込まれないとしても、なんとなく心が休まりません。特に女性の一人暮らしの場合、街灯の少ない夜道を通るのには不安を覚えるでしょう。風俗店やキャバクラがあればキャッチに声をかけられたり、飲み屋街があれば酔っ払いにからまれたり、酔っ払い同士がケンカをしていたりすることも珍しくなく、心穏やかには暮らせないでしょう。
お部屋探しをするときは、オートロックや防犯カメラ、モニター付きインターホンが付いている物件を選ぶなど、物件そのもののセキュリティ面を重視しがちです。近くにどんな人が住んでいるか分からなかったり、どのような危険があるか分からなかったりするからこそ、少しでも安心して住みたいと思うのは当然のこと。しかし、そもそも街の治安が良くなければ、いくら物件のセキュリティ面が充実していても、安心して暮らせるとは言い切れません。
区別の犯罪発生件数
警視庁では、東京都内で実際に発生し、同庁が認知した犯罪について、エリア別かつ犯罪の種類別にまとめたデータを公開しています。以下の数値からも分かるように、隣接する区同士であってもその件数には大きな差があるもの。歓楽街の有無や不特定多数の人が集まるターミナル駅の有無、区の防犯対策の度合いなどによっても変わります。
なお、犯罪の種類は大きく分けて5つ。強盗を含む凶悪犯、暴行や脅迫などの粗暴犯、事務所荒しや空き巣などの侵入窃盗、自転車盗やすり、ひったくりなどの非侵入窃盗、詐欺を含むその他の犯罪です。
東京23区で犯罪発生件数が少なく、治安が良いとされる上位5区は、文京区、荒川区、目黒区、中央区、墨田区です。これらの区内におけるすべてのエリアで治安が良いとは言い切れませんが、総じて区内の治安が良く、安心して住める場所が多くあります。以下では、治安の良さを裏付ける各区の特徴をご紹介します。
1位 文京区
治安が良い街として有名な文京区。大学や高校を始めとする学校施設や図書館などの文化施設が多いことに加え、風俗店やパチンコ店が他の区に比べて極めて少ないことが特徴です。道路上で取り締まりをしていたり、パトロールをしていたりする警察官を見かけることが多いのも犯罪の抑止力につながっています。
2位 荒川区
治安ナンバーワン都市を目指して、2004年に「防犯都市宣言」をした荒川区。防犯パトロールの強化に加え、区内在住者が防犯対策を強化できるように、防犯対策品の購入に対する補助金交付を行っているのも特徴の1つです。区を挙げて防犯対策を強化している結果、犯罪発生件数は都内屈指の低水準に抑えられています。
3位 目黒区
子育てファミリー世帯も多く居住している目黒区。住民の防犯意識が高く、ファミリー世帯を中心に定期的なパトロールが行われているのが特徴です。子どもへの防犯講習や放置自転車の取り締まりを強化するなど、犯罪を抑制する動きが街の中から広がっています。
4位 中央区
銀座周辺を中心に、日中は商業施設やオフィスを行きかう人でにぎわいを見せる中央区。街全体がきれいであることや定期的にパトロールが行われていること、暗い夜道が少ないのが特徴です。自治会やPTAなどが自主的にパトロールや見守り活動ができるよう、区がパトロール用具を給付したり、共同住宅等に対して防犯アドバイザーを派遣して、地域に防犯上の死角がないかアドバイスを行ったりしています。
5位 墨田区
下町情緒が残りつつ、スカイツリーを中心に再開発されたきれいな街並みが印象的な墨田区。風俗店や居酒屋が多い錦糸町駅周辺エリアを除けば、犯罪発生件が少なく治安が良いエリアが多くあります。区内には地域の防犯拠点となる防犯センターがあるほか、特に子どもや女性への犯罪を防ぐため対策が強化されています。
犯罪発生件数から見た、東京で治安が悪い区ランキング
東京23区で犯罪発生件数が多く、比較的治安が悪いまたは悪いエリアが多くあるのは、新宿区、世田谷区、太田区、江戸川区、足立区です。犯罪発生件数が多い背景には、歓楽街の存在や防犯面に不安のあるエリアがあることが挙げられます。以下では、各区内で特に犯罪発生件数が多く、治安面に不安のある場所や特徴をご紹介します。
1位 新宿区
新宿区の犯罪発生件数は4,700件と、文京区の約5倍。東京23区内で発生した犯罪の10%以上が新宿区内で発生しています。特に治安が悪くて有名なのは、風俗店やパチンコ店などが密集する歌舞伎町エリア。暴行や傷害、自転車盗といった犯罪の多さが顕著です。
他方、四ツ谷や神楽坂エリアなどは犯罪発生件数も少なく、治安が良いとされています。同じ区内であっても、場所によって治安の良し悪しにはバラつきがあることを覚えておきましょう。
2位 世田谷区
閑静な住宅街が多く、落ち着いたエリアという印象も強い世田谷区。しかし、比較的所得が多い人が暮らす住宅街が多いためか、空き巣を始めとする侵入窃盗の犯罪発生件数は23区内で最多です。人目を盗んだ犯行を防ごうと、パトロール車が24時間、区内を巡回しています。
3位 大田区
23区最大の面積を誇る大田区には、古くからある工業地域や町工場地域のほか、落ち着いた住宅地域があるなど、その特徴はエリアによっても異なります。比較的犯罪発生件数が多く治安に不安があるのは、蒲田エリアと大森北及び大森西エリア。一方で、閑静な住宅街があることでも知られる田園調布エリアは治安が良く、安心して暮らせます。
4位 江戸川区
手厚い子育て支援と23区内で最大の公園面積を誇ることでも知られる江戸川区。犯罪発生件数が比較的多く、治安に不安があるのは、おもに小岩や葛西エリアです。治安があまり良くないイメージもある同区ですが、これまで様々な防犯対策が行われてきた結果、犯罪発生件数は毎年減少し続けています。
5位 足立区
治安が悪いイメージを持っている人も多い足立区。特に、北千住駅周辺には風俗店やキャバクラ、パチンコ店などが数多くあり、治安が悪いことで有名です。ただし、駅から離れるとファミリー世帯が多く暮らす住宅街もあり、治安の悪さは限定的とも言えます。
東京で治安の悪い街に住まないためには
住んだことがない場所や土地勘がない場所における治安の良し悪しは、判断しにくいもの。しかし、以下のポイントを押さえれば、治安の悪い街に住むリスクを下げることができます。
家賃の安さだけを重視しない
家賃の安さを重視しすぎると、知らず知らずのうちに治安の悪い街に住んでいた、ということにもなりかねません。家賃相場が近隣エリアよりも明らかに安い場合は、そのエリアに何かしらのマイナス要因があります。都心へのアセスや公共交通機関の選択肢が少ないことによる交通利便性の低さや、商業施設や生活に必要な施設が遠いことによる生活利便性の低さに加え、治安が悪い場合もエリアの家賃相場下げる要因です。
特に、土地勘のない人は家賃相場だけで居住エリアを決めないように注意しましょう。たとえ同じ駅でも、出口が違うだけで雰囲気や治安がまったく異なる場合もあります。少しでも不安がある場合は、家賃相場が安い理由を不動産屋さんにたずねてみると良いでしょう。
犯罪情報マップを確認する
東京都の場合は、警視庁が公開している「犯罪情報マップ」を確認するのもオススメです。都内全域のひったくりや侵入窃盗といった犯罪の発生状況を地図上で確認できます。子どもや女性に声をかけてきた不審者の情報も2週間ごとに更新されているため、一人暮らしの女性やファミリー世帯のお部屋探しにも役立つでしょう。
同マップでは、町丁名単位の犯罪発生状況の確認が可能です。同じ区内であっても、犯罪発生件数が多いエリアとそうでないエリアで分かれるため、より細かいエリアで治安を確認したいときに重宝します。
夜道の街灯の多さを確認する
夜道の街灯の多さは、仕事で帰りが遅くなる人にとって要確認ポイント。明るい時間に内見をした場合には、時間帯を変えて、再度物件周辺や駅からの道を歩いて確認しておくと安心です。昼間は閉まっているお店が営業していたり、昼間とは集まっている人の層や雰囲気が異なったりするという発見もあるかもしれません。
人の目が行き届きにくい夜は、ただでさえ犯罪発生率が上がるとされています。特に街灯が少なく、人通りもまばらな暗い夜道はひったくりを始めとした犯罪を誘発しかねません。そのため、犯罪を抑制する働きをもつ街灯は多いに越したことはないのです。
歓楽街近くの物件は避ける
駅から近く、家賃やその他の条件も良い場合であっても、歓楽街の中やその周辺にある物件への入居は極力避けましょう。前述のキャッチや酔っ払いへの不安があることはもちろん、生活をする上で騒音トラブルにあう可能性も…。歓楽街周辺の物件には夜の仕事をしている人が多く住んでおり、その生活リズムの違いから、建物内外の騒音にも悩まされることがあるのです。
内見時に物件周辺を歩いてみる
内見時に物件の周辺を歩いてみると、街の雰囲気がよく分かります。周辺の道路にゴミがたくさん落ちている場合は、モラルの低い人が周囲に多くいる可能性も否めません。「ひったくり、スリに注意」のような犯罪に対する注意喚起の看板があったりするエリアは、そうした犯罪がすでに起こっている可能性があるため、特に注意しましょう。
ファミリー世帯が多いエリアを選ぶ
治安の悪い街に住まないためには、ファミリー世帯に人気があるエリアを選ぶのもオススメです。子育てをしている人の中には、安心して子どもを遊ばせたり通学させたりできるよう、治安面も重視しながら居住エリアを選ぶ人が多くいます。そのため、治安が良い場所にはファミリー世帯が多く住んでいるのです。