登記事項証明書と固定資産税の評価証明書は土地と家屋、双方で必要となりますので準備しておきましょう。
登記事項証明書は法務局、固定資産税評価証明書は管轄の市町村役場で手に入れる事が出来ます。なお、登記事項証明書は「登記・供託オンライン申請システム」にてオンラインで請求する事も可能です。
土地は登記事項証明書に記載されている面積と実際の面積が異なる場合があるため、測量事務所に測ってもらい、実測図を入手することも検討しておきましょう。
所有年数が長い場合、隣地との境界線があいまいになっている可能性があります。測量士に正確な面積を測定してもらうことで、後のトラブルを回避することにもつながります。ただし、測量には費用が発生するため、費用負担についても話し合いの中で決めておきましょう。
なお、不動産の相続登記を行う際には上記の書類とは別に下記の書類が必要となります。話し合いの時点では必ずしも必要ではありませんが、こちらも合わせて確認しておきましょう。
実際に遺産分割協議を行う際に注意すべきポイントを解説していきます。遺産分割協議を行う際には、以下の4点に気を付けながら話し合いを進めていきましょう。
相対取引で売却価格の決まる不動産には決まった価格というものが無く、不動産の査定方法によって価格が大きく異なることがあります。不動産の評価額によって相続財産の割合が大きく異なるケースも少なくないため、査定方法についても相続人同士で意見を合わせておくことが重要です。
不動産会社の査定は無料で行えることがメリットですが、不動産会社によって査定額にバラつきが出るデメリットがあります。複数社の不動産会社へ査定を依頼し、査定額だけでなく査定の根拠を比較し、相続人同士が納得できる価格を調査する工夫が必要になります。
なお、不動産会社の査定は、原則として物件売却を目的とした営業活動の一環で無料となっているため、後々売却を勧められる事があります。不動産会社や担当者によって査定の基準や範囲が異なり、査定額にばらつきが生じる点にも注意が必要です。
複数の不動産会社への依頼は、不動産一括査定サイトを利用することで効率的に進めることが可能です。下表の不動産一括査定サイトは、全国エリアに対応しており、悪徳な不動産業者の排除を積極的に行っている特徴があります。
一方、不動産鑑定士の鑑定は「不動産の鑑定評価に関する法律」に基づいた価額を把握でき、高い証拠能力を持った査定書類を獲得できるメリットがあります。
不動産相続のような、不動産の評価額によって後のトラブルに繋がる恐れがある場面では、不動産鑑定を検討することは有効です。しかし、デメリットは費用がかかるという点で、物件の規模によって15~30万円程度の費用がかかります。
鑑定士事務所に依頼する際も、複数の事務所に相談を行った後に鑑定額や対応からより良い事務所を選ぶと良いでしょう。
また、どちらの方法を選択する場合にも、後に意見が変わりトラブルに発展する可能性を考慮し、遺産分割協議書へ「不動産会社(不動産鑑定)による査定額を不動産の価額とする」旨を記載しておきましょう。
遺言書がある場合は基本的に遺言書通りに分割を行います。ただし、遺言書が法的に無効であるケースや遺留分(法律で定められた最低限の取り分)を侵害している場合、相続人全員の合意が得られている時には遺言書通りでなくても構いません。
遺言書は自筆証書遺言の場合、財産目録以外は被相続人自身が自筆で書き、署名、押印、日付が有ることが法的に有効である条件となります。自筆証書遺言と秘密証書遺言は家庭裁判所で偽造・変造を防ぐために「検認」を受ける必要があります。
秘密証書遺言は遺言の内容を知られたくない場合に、公証役場で利害関係の無い証人2人と公証人の元で封印を行う遺言です。公正証書遺言は公証役場に保管されており、公証人が法に則り作成するため検認の必要はありません。
遺留分は一定の財産を遺族に残す制度で、配偶者、子孫、親や祖父母に限定されており、法定相続分の1/2となっています。遺留分が侵害されている時には裁判所に申し立てを行い、調停を行う事があります。
不動産の分割方法は、現物、代償、換価、共有という4つの方法があります。不動産は分割が難しい財産となりますので、分割方法やメリット・デメリットをおさえておきましょう。
不動産のローンが残っている場合、不動産と共にローンの残債を相続する事になります。ローンの残債と不動産の売却価格を比較し、不動産の売却価格の方が高い場合は資産価値がプラスの状態、ローン残債が多い場合は資産価値がマイナスの状態となります。
債務は法律上、相続人全員が法定相続分に応じて負担すると定められています。債務の大きさによっては相続放棄を考慮した話し合いをすることが重要になります。
なお、相続開始から3ヶ月以内に家庭裁判所に申し立てを行う事で相続を放棄することが可能ですが、被相続人のすべての財産を放棄することになってしまいますので慎重に検討しましょう。
相続放棄をせずに資産価値がマイナスの不動産を相続する場合、相続人の1人がローンの残っている不動産を相続する「代償分割」や不動産を売却して残債を分与する「換価分割」を行うことで、公平な分与がしやすくなります。
竣 工 2003年7月
最寄駅 辰巳駅徒歩9分
総戸数 1712戸
住 所 東京都江東区東雲1-9
概 要 地上14階 地下1階 RC造
駐車場 760台
■全部屋対象/初回保証料/弊社負担で無料
■物件名フリガナ
シノノメキャナルコートCODAN
Shinonome Canal Court CODAN
■近隣周辺施設情報
イオン東雲店まで約430m
ワイズマート辰巳店まで約910m
セブンイレブン東雲1丁目店まで約460m
ローソン東雲1丁目店まで約320m
ファミリーマート東雲橋店まで約350m
ファミリーマート江東東雲1丁目店まで約40m
くすりの福太郎東雲店まで約120m
スーパービバホーム豊洲店まで約1530m
江東区立第二辰巳小学校まで約1040m
江東区立深川第五中学校まで約890m
たかすな内科胃腸内科クリニックまで約240m
東雲緑道公園まで約380m
江東東雲郵便局まで約690m
物件名 |
東雲キャナルコートCODAN賃貸 |
所在地 |
東京都江東区東雲1-9 |
最寄駅 |
東京メトロ有楽町線「辰巳駅」徒歩9分 |
物件特徴 |
REIT系ブランドマンション、デザイナーズ |
構造規模 |
地上14階 地下1階 RC造 |
総戸数 |
1,712戸 |
築年月 |
2003年7月 |
■駐車場 760台
■バイク置場 59台
■駐輪場 有
―――――――
■設 計 ―
■施 工 ―
■管理形式 巡回管理
―――――――
■保 険 借家人賠償付き火災保険要加入
■ペット 相談
■楽 器 不可
■保証会社 利用必須
―――――――
■間取り
□1K~4LDK(41.00㎡~132.00㎡)
※駐車場・バイク置場・駐輪場の詳細はお問合せ下さいませ。
※カード決済希望時の決済手数料は、還元金より相殺となります。